第二十五話 使い捨ての駒その三
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目指す学園を作る為に」
理想に燃えながらだ。上城に話すのだった。
「その為にはです」
「そうですよね。けれど僕は」
「上城君は何の為に戦うつもりだったのですか?」
「この戦いを止める為に」
その為にだったと答える。その高代に対して。
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