第二十四話 七人目の影その十七
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っていた。携帯の向こうの声が告げてきていた。
「以前の様にな」
「それなら。絶対に」
「そうだ。戦うのだ」
声はこう影にだ。また告げた。
「いいな。それではだ」
「そうさせてもらいます」
こうしたやり取りをしてからだ。影は何処かに消えた。その後には闇があった。そしてその闇はただひたすら深く暗くだ。その場に留まっていたのだった。
第二十四話 完
2012・2・17
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