第二十四話 七人目の影その十三
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たんですか」
「責任把握能力もなかったな」
そこまで至った輩だったというのだ。
「あんまり酷いんで担任の先生も俺達も怒鳴ったよ」
「それでもですか」
「自分は手駒ではない、動くのは自分だとか言ってな」
中田はさらに忌々しげに話す。
「で、罵られたとか被害者意識丸出しで言ってたな」
「救いようがないですね」
「そうだろ。だからもう誰からも相手にされなくなったんだよ」
当然の帰結としてだ。そうなったというのだ。
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