第二十四話 七人目の影その十二
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言い捨てた。
「そんな奴はそれこそな」
「それこそですか」
「何時か破滅するものなんだよ」
「そうなるんですか」
「そういう馬鹿はどえらいことをやらかるからな」
それこそだ。誰もが許さない様なことをだというのだ。
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