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久遠の神話
第二十四話 七人目の影その六
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するのですか」
「悪は報いがあるものですから」
 それでだというのだ。
「ですから。そうした輩はです」
「因果応報ですね」
「例えば。これは剣士の戦いの勝利者ではないですが」
 それでもだとだ。聡美が例えとして出した話は。
「神々を試す為に彼等に我が子を食させた王はタンタロスに送られました」
「自分の子供を殺してですか」
「その悪事を為した王もいます」
「そうした人はやっぱりですよね」
「そうです。神々の怒りを買いタンタロスに送られたのです」
「罰を受けたのですね」
「そしてキリスト教の話ですが」
 今度はこの巨大な宗教の話だった。
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