第二十三話 七人目の影その三
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だがここでだった。
工藤がだ。二人に対して言った。
「待て」
「工藤さん、どうしたんですか?」
「高橋君、どうやらここまでの様だ」
「ここまでとは。ですが彼はまだ」
「君の足下を見ることだ」
「!?」
工藤の言葉を受けてだ。そのうえでだ。彼は実際にその足下を見た。
それを見るとだ。そこにはだった。
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