第五十九話 一夜城その十
[2/2]
[8]前話 [9]前 最初 [2]次話
はゆっくりと寝たいのう」
一晩かけて大仕事を果たしたので。それだというのだ。
「そうしたいがな」
「では寝るか」
「それも考えておったか」
「夜通しじゃった。それではじゃ」
眠りたくなるのも当然だというのだ。木下はそこまで頭に入れていた。
それでだ。蜂須賀達にこう告げたのである。
「では皆の者、今日一日はゆっくり休め」
「はい、それでは」
「そうさせてもらいます」
足軽達も応える。こうしてだった。
彼等は一日たっぷりと休んだ。その前に木下は清洲の信長に使いをやっていた。それは当然ながら蜂須賀の忍の者である。
[8]前話 [9]前 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ