第二十二話 広瀬の礼儀その十三
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だ。
広瀬にだ。こう言ったのである。
「俺達は君に言いたい。こんな戦いはだ」
「降りるべきだ」
「そうして君の望みを適えるべきだ」
「その望みがどういったものかは知らないけれどね」
だがそれでもだとだ。二人は言ってだ。
そのうえで広瀬に戦いから降りる様に促す。二人も真剣だった。
しかし広瀬はその二人に対してだ。迷いのない顔でだ。
冷静にだ。返した言葉は。
「俺もそういう訳にはいきません」
「戦う」
「どうしてもだというんだね」
「そうです。あと一つ謝ることがあります」
話の合間にだ。こんなことも言う彼だった。
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