第五十九話 一夜城その四
[2/2]
[8]前話 [9]前 最初 [2]次話
んか」
「どうにも」
わかりかねるとだ。秀長は実際に兄に答えた。首を捻りつつ。
「それだけでは」
「そうじゃろうな。しかしじゃ」
「それでもですか」
「小六と二郎殿じゃ」
その二人とだ。話をするというのだ。
「そうしてじゃ」
「全てを決められますか」
「わかったな。城を築く木や石はもうあるな」
「はい、既に」
それはだ。もうあるとだ。秀長は兄の問いに答えた。
[8]前話 [9]前 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ