第二十話 ハヤシライスその十二
[2/2]
[8]前話 [9]前 最初 [2]次話
勲章と共にだ。
そしてこの日系人迫害政策を先頭に立ち行ったアール=ウォーレンという人物はこの時カルフォルニア州知事でありその立場から日系人を差別していた。だがこの彼が後に連邦最高裁判所長官なり合衆国の人種分離政策を違憲と判断してアメリカの人種問題への解決に大きく貢献することになる。過去に人種差別政策を先頭に立ち行った人物がその人種問題解決に大きく貢献するのは歴史の複雑な因果であろうか。
そしてその部隊についてだ。父は言うのだった。
「その部隊の言葉だからね」
「砕けたら駄目ですか」
「砕けるのは死ぬことだからね」
それでだというのだ。
[8]前話 [9]前 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ