第五十六話 竹中の意地その七
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だが、だった。信長はだ。
彦作のことを聞いてだ。そのうえで、であった。
こう言ったのだった。
「しかし。移動に休む済み陸より安全というのはじゃ」
「よいことだと思われますか」
「よいのう。面白いわ」
笑ってのだ。信長の今の言葉だった。
「舟もまたな」
「信長様は水練を得意とされておるそうですが」
「泳ぐのは好きじゃ」
このことを隠すことなく話す信長だった。
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