暁 〜小説投稿サイト〜
戦国異伝
第五十六話 竹中の意地その七
[2/2]

[8]前話 [9] 最初 [2]次話
 
 だが、だった。信長はだ。
 彦作のことを聞いてだ。そのうえで、であった。
 こう言ったのだった。
「しかし。移動に休む済み陸より安全というのはじゃ」
「よいことだと思われますか」
「よいのう。面白いわ」
 笑ってのだ。信長の今の言葉だった。
「舟もまたな」
「信長様は水練を得意とされておるそうですが」
「泳ぐのは好きじゃ」
 このことを隠すことなく話す信長だった。
[8]前話 [9] 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ