第五十五話 美濃の神童その五
[2/2]
[8]前話 [9]前 最初 [2]次話
「また随分多くありますな」
「全てあれへの見舞い品よ」
「弟様へのですか」
「酒じゃ」
それを入れているというのだ。
「酒を入れておるのじゃ」
「左様ですか。酒をですか」
「後でそなた等にも振る舞う」
涼しげな笑みを浮かべてである。竹中はその門番の足軽に話す。
「楽しみにしておれ」
「いや、申し訳ありませぬなあ」
酒が振る舞われると言われてだ。足軽はだ。
[8]前話 [9]前 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ