暁 〜小説投稿サイト〜
戦国異伝
第六話 帰蝶その一
[2/2]

[8]前話 [9] 最初 [2]次話
ことにも使えましたか」
「そこまでは考えませんでした」
「そしてだが」
 信長は今度はだ。池田に顔を向けた。そのうえで彼に問うのだった。
「勝三郎」
「はい」
 池田は主の言葉に応えた。
「毛利のことでござるな」
「そうだ、毛利も勝ったそうだな」
「はい、厳島の戦に勝ちました」
 こう主に述べるのであった。
「陶晴賢は敗れました」
「五千で二万の兵が敗れたか」
「まさかとは思ったが」
「陶もまた」
 他の家臣達は池田のその話を聞いて述べた。
[8]前話 [9] 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ