第十七話 六人目の戦士その六
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小さい相手にはというのだ。
「けれど子供もなんだ」
「剣士に選ばれ。剣を持てばです」
それだけでだと。聡美はここでも話してきた。
「戦うのですから」
「だからですか」
「そのことは覚えておいて下さい」
上城にだ。強く言った言葉だった。
「どの様な相手もいるということは」
「そのことは本当にですね」
「まだ子供の剣士がいるとはわかりませんが」
それでもだと。聡美は言うのだった。
「この学園にいることはです」
「感じたですか」
「そうです」
「わかりました。けれどよく感じることができましたね」
不意にだ。上城はだ。聡美が感じたことについて問うたのだ。
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