第五十一話 堅物のことその八
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」
「そうされますな」
「あれはわしから見ればあまりにも訳がわからん」
信長はその韓非子を見ながら話す。とはいっても今そこを読んではいない。
しかしだ。ここであえて言うのだった。
「確かに情に溺れるのは政としてよくはないが民の仕事をそれ程怠った訳ではあるまい」
「そうですな。やはり」
「それでそこまでするのはじゃ」
どうかとだ。信長はまた言った。
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