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久遠の神話
第十四話 水と木その六
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 店の出口のところでだ。聡美は微笑んで答えた。
「お力になれれば」
「とにかく。生き残ることですね」
「はい、最後の最後まで」
 それは絶対だとだ。また言う聡美だった。
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