第十三話 想いの為にその七
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「倒すことが目的じゃありませんかrね」
「戦いを止めることが目的だ」
剣士達の戦い自体をだ。それでだというのだ。
「そのことはわかっておこう」
「ええ、わかってます」
「そういうことだ。さて」
「それじゃあですね」
「帰るとしよう」
二人にしてもだ。そうしようと話してだった。
彼等もテニスコートを後にした。二人がいなくなるとそこはもう元通りのテニスコートだった。戦いの跡なぞ何もない、平和なコートでしかなかった。
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