第十話 偶発戦その六
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てきた。見ればだ。
黒と金色のサイドカーだ。そのサイドカーに乗る男が言ってきていた。
「それは今ここで言っておく」
「成程な。じゃああんたが五人目だな」
「五人目?」
「俺を含めてな。俺が今まで会った剣士の順番だよ」
それで五人目だとだ。中田はそのバイクに乗る男に話した。見れは青いジーンズに黒いジャケットのだ。引き締まった身体をしている男だ。
ヘルメットは黒い。その彼に言うのである。
「あんたが五人目だよ」
「そういうことか」
「で、何なんだ?」
中田はあらためて男に問うた。
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