第四十三話 清洲に帰りその十
[2/2]
[8]前話 [9]前 最初 [2]次話
国人達もな」
「しかしその三つの家は」
「織田の力を感じたところでこちらから話を出す」
跡継ぎの話をだ。その跡継ぎのいない三つの家にだというのだ。
「そうして三つの家を取り込みじゃ」
「伊勢もまた」
「取り込んでからじゃ。伊勢も志摩も万全に治める」
信長は手中に収めることだけを見てはいなかった。むしろそれから何をどうするのかをだ。彼は考えそのうえで見ているのである。
[8]前話 [9]前 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ