暁 〜小説投稿サイト〜
Fate/magic girl−錬鉄の弓兵と魔法少女−
無印編
第十九話 三人目の魔法使い
[2/7]
[8]
前話
[1]
次
[9]
前
最後
最初
[2]
次話
着替え、先日の戦闘でボロボロになった服と同じ服を数着づつ購入する。
ついでに食料を買い足して、家に戻る。
そして、購入した服を戦闘用に細工を加え、新たな赤竜布を投影しておく。
これで、何かあってもすぐに戦闘態勢は整えることができる。
それに満足して、ちょうどいい時間なので昼食をとり、部屋で眠る。
眠りに入ってどれぐらい時間がたったか
「っ!!」
膨大な魔力を感じ、一気に意識が覚醒する。
……ジュエルシード
身体を起こし、新たに用意した全身黒の戦闘服と赤竜布を纏い、フードと仮面を身につける。
なのはとフェイトには正体がばれているのでつけなくてもいいのかもしれないが、俺が知らない第三者が現れる可能性を否定できないので念のためだ。
あと左腕が使えない分アレを持っていくとしよう。
そして、魔力反応があった場所に辿りつくと
空中で向かい合う二人がいた。
side フェイト
またジュエルシードが覚醒した。
今回は樹が取り込んでいる。
「バルディッシュ、フォトンランサー!」
「Yes sir. Photon Lancer set up……Fire」
フォトンランサーを樹に向け放つ。
だけどそれはバリアによって防がれる。
「生意気に、バリアまで張るのかい」
「うん。今までのよりも強いね。それに……」
なのはも来ている。
樹の根が地面から突きだしてきて、なのはは空に上がる。
「アークセイバー」
「Arc saber.」
刃を飛ばし、根を切り裂くけど中心には届かない。
強固なバリアを持つ相手を叩く方法は二つ。
一つはバリアを張る暇も与えない攻撃。
もう一つはバリアを突き破る強力な攻撃。
そして、樹はアークセイバーを止めるために、なのはへの注意がいっていない。
なのはがその隙を逃すはずもない。
「撃ち抜いて―――ディバイン!」
「Buster!」
なのはから砲撃が放たれ、上からの攻撃に樹の動きは妨げられる。
これなら
「貫け轟雷!」
「Thunder smasher!」
私となのはからの砲撃。
それに耐えきれずバリアは破壊され、ジュエルシードが浮かび上がる。
「Sealing mode. Set up!」
「Sealing form. Set up!」
「ジュエルシード、シリアル7!」
「封印!」
封印状態のジュエルシードをそのままに私も空に上がり、なのはと向かい合う。
「ジュエルシードには衝撃を与えたらいけないみたいだから」
「うん。この前みたいになったらレイジングハートも、フェイトちゃんのバルディッシュもかわいそうだもんね」
[8]
前話
[1]
次
[9]
前
最後
最初
[2]
次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]
違反報告を行う
[6]
しおりを挿む
しおりを解除
[7]
小説案内ページ
[0]
目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約
/
プライバシーポリシー
利用マニュアル
/
ヘルプ
/
ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ