序章
始まりと出会い
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れは予想外だな…」
いつもとは違う展開に神堂は動揺を隠せない。
だが、それと同時に何か神堂の奥に特殊な感情が芽生えていた。
何時もならこのままインデックスを回収し、記憶を消し、それで終わりだ。
だが、今回はそうじゃない。何時ものようにして進んでいた仕事に異変が入り込んだ。それはインデックスを危険に晒す事でもあるが、同時にインデックスが変わる希望を持てるかもしれない。
(少しくらい…希望を持っても罰は当たらないよな…?)
「…だがこれは楽観視出来る事じゃない。今は火織の報告を待つか」
取り敢えずはインデックスと一緒にいるであろう人物を火織が見つけるまでは後ろに引いておくしかない、と考えた神堂はステイルを肩に担ぎ、マンションから人目がつかないように先程まで火織といたマンションの方に急いだ。
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