第2章 妖精の尻尾
友は屍を越えて
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出し、風を起こし、
翼をはばたく事もせずに・・・飛んだのだった!!
「飛ぶなんてずるいぞ!!」
「そうだそうだ!!」
「あんた達が言う・・・?」
ハッピーとミントの言葉にツッコミを入れるルーシィさん。
ドラゴノイドは羽ばたくこともなくゆったりとある方角へ進んだそれは・・・
「大変、あの方角・・・マグノリアに向かってますよ!?」
「何っ!?」
ドラゴノイドの行く方向を見ると、確かにマグノリアに向かっていた!!
「おのれ・・・!!」
エルザさんはギラリとドラゴノイドを睨む。
「このドラゴノイドは、もはや誰にも止める事はできないわ。」
「それはどうかな!」
「ハイ?」
ドラゴノイドの目の前には俺がいた。
翼を発動させ、ドラゴノイドより速く移動し、そのドラゴノイドの目の前にいた。
「喰らえ!闇竜の鉄拳!!」
ドラゴノイドの鼻先をめがけて、俺は攻撃をする。しかし・・・
ドスン!!
「っ!?こいつ・・・!!」
目の前にはエルザさんとルーシィさんが戦ったトカゲの奴だった。
しかも、盾を装着して。そのままトカゲ野郎は飛ばされた。
「そいつの名前はリザードマン。」
ダフネさんが突然、そう言う。
「さっき、あんたが言っていた、同じ属性のものが出る人工生命体か!!」
「ハイハイ、そのとおりよ〜。
ちなみに、それはエルザ・スカーレットが使用した魔法の1つ。」
エルザさんの魔法、換装の1つをコピーしたのか!
「ふざけやがって!」
「ハイハイハイ、ついでにあなたも後でいただきましょうか。
ドラゴノイドを動かす為にぃぃぃ!!!!」
「そうはさせん!!」
エルザさんが蝙蝠の様な翼を付けた黒い鎧を身につけて、現れた。
「エルザさん!」
「私もやる!」
「他のみんなは?」
「ルーシィとウェンディ達はギルドに戻って、皆に事の事を伝達を頼んだ。」
てこは、ハッピーとシャルル、ミントも行ったのか・・・。
「エルフマン達はグレイを乗せて、ギルドに戻った。」
魔道四輪でギルドに戻って行ったのか・・・。
「む!」
「!」
リザードマンが、俺達を襲ってきた。
しかも、エルザさんが来ている鎧についている翼と剣を出現させて。
「またお前か!!」
「あいつは、同じ属性の魔法をコピーする人工生命体です!」
「同じ属性の人工生命体だと!?」
「はい!」
エルザさんは空高く飛んだ。
「例え同じ属性でも、お前とは、背負っているモノが、違う!!」
エルザさんの攻撃により、リザードマンは倒され、消えた。
「ハ〜イハイ、やるじゃな〜
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