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クイーンズブレイド リベリオン 最強にして最高の主人
第八話 雷獣騎士VS騎士姫
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首に付けている馬の形をしたブローチが赤く光ると

剣に更に力を込められ斬撃に亀裂が入る。

和樹「おいおい・・・マジかよ・・火事場の馬鹿力って奴か。」

そのまま勢いに任せで斬撃を消滅させ・・・・・

力尽き地面に倒れる。

アンネロッテ「はぁ・・はぁはぁ・・・はぁ」

和樹「まさか閃輝雷翔を消滅させるとは驚いたな。」

アンネロッテの底知れぬ力に改めて驚きアンネロッテに近づく。

和樹「今怪我を治してやるから動くなよ・・蒼雷解。」

右の掌をアンネロッテに向けると蒼い光に包まれ傷を治していく。

和樹「傷は全部治した。もう動けるはずだ」

蒼い光が消えると足元がおぼつかないがそれでもゆっくり立ち上がろうとする。
もう大丈夫だろうと思った和樹はアンネロッテの横を通り宿に戻ろうとする。

アンネロッテ「ま・・・待ってくれ・・・」

呼び止められたのでアンネロッテの方を振り向く。

和樹「なんだ?まだ戦う気か。」

圧倒的な力の前にボロ負けしたが。

和樹と戦いアンネロッテは和樹がどういう人間か大体分かった。

自分よりも人の上に立つ器を持ち、

自分の力を誰かのために迷わず使い。

そして、怪我を治してもらった時に

和樹の温かさを知り誰よりも心優しい人物だと思った

これらの事が分かったアンネロッテは剣を鞘に納め和樹に近づき・・・

和樹の前に膝をつく。

アンネロッテ「あなたに戦いを挑んだ私の非礼・・・どうかお許しください。」

和樹「別にいいって俺も久々にいいもんをみたしな・・・でそれで用は終わりか?」

アンネロッテ「いえ・・・もう一つあなたにお願いがあります。」

和樹「お願い?(このパターンもしかして)」

何となく次の展開を予測する。

アンネロッテ「私をあなた様の配下にお加えください!」

和樹「(ほらな!?やっぱりきたよこれ!?)」

アンネロッテの眼を見ると例えノーと言っても付いてくるだろうなと思ったが

和樹「・・・訳を聞かせてくれるか?」

理由を聞かれたアンネロッテはまず予言の事を和樹に伝えた。

予言の内容に驚くがこれから先この予言を鵜呑みにして色々な奴が来る予感がした。

そして、アンネロッテは和樹にこの大陸を平和にするために力貸してくれと言った。

和樹「俺・・と言うか予言に期待しすぎじゃないのか?

俺はそんな(タマ)じゃないぞ。」

アンネロッテ「そのような事はございません!!

あなたの配下に加わりたいと言ったのは確かに予言の事もあります!

ですが!あなたの人柄に魅かれたというこの気持ちに嘘偽りがございません。」

眩し過ぎる瞳で和樹を見る。

和樹「俺
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