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クイーンズブレイド リベリオン 最強にして最高の主人
第八話 雷獣騎士VS騎士姫
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がり外へ出ようとする。
リーラ「和樹様・・・どちらへ?」
和樹「少し飲み過ぎたから夜風にでもあたってくるわ。」
リーラ「それでしたら、私もお供いたします。」
和樹「いや・・いいわ・・少し一人で歩きたい気分だし。」
リーラ「・・・そうですか」
久しぶりに二人っきりになれること思った瞬間和樹に断られ内心滅茶苦茶凹む。
アイリはざまぁみろと思い。
アレインは自分自身も気付いていないがホッとしていた。
外に出た和樹はアンネロッテと斧を持った美闘士が戦った広場に来ていた。
無造作に置かれている木でできているコンテナの上に寝転ぶ。
和樹「この世界は星が綺麗だな・・元の世界とは大違いだ。」
夜空に舞う星を眺めているとこっちに近づいてきている足音が聞こえた。
体を起こし前を見るとそこには自前の鎧を装着しているアンネロッテがいた。
和樹「アンネロッテ・・・だったか?・・俺に何か用か?」
アンネロッテ「あなたに聞きたいことがあって来ました。」
和樹「聞きたいこと?」
アンネロッテ「先生の呪いを解いてくれたのはあなたなんですか?」
和樹「そうだが。」
アンネロッテ「そうですか・・やはり・あなたが・・・・」
深々と和樹に頭を下げる。
アンネロッテ「先生の呪いを解いてくださりありがとうございます!」
和樹「気にすんな・・それよりそれで用は終わりなのか?」
アンネロッテ「いえ・・実はあなたにお願いしたいことがありまして。」
感謝の顔から戦士の顔になり腰に差している鞘から剣を抜き和樹に向ける。
アンネロッテ「不躾で申し訳ないが私と戦ってほしい!」
和樹「(成程・・・そう言う事か・・・)」
剣を向けられた瞬間何となくだがアンネロッテの考えが分かった。
言葉で語るより剣で・・力と力で語った方が嘘もないし相手の事が分かる。
そう言うことだろうなと思った和樹はコンテナの上から下りアンネロッテを見据える。
和樹「いいぜ・・お前に敬意を表して最初から
本気
(
マジ
)
で行かせてもらうぜ!」
(ジンオウガ行くぜ!)」
ジンオウガ「(承知した!)」
ジンオウガを纏い戦闘態勢に入る。
アンネロッテ「(もの凄い威圧感だ!・・・これに飲まれたら負ける!)」
弱気な気持ちを引っ込め和樹に向かっていく。
アンネロッテ「はぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!」
正面から向かい複数の剣撃が和樹に襲い掛かる。
和樹「甘いな・・・」
左の掌であっさりと全ての剣撃を受け止める。
アンネロッテ「まだまだ!!」
和樹「お・・・スピードが上がったな・・・」
攻撃が激しくなるが其れでも和樹はその
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