第2章 妖精の尻尾
ナツVSグレイ!!
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心配するジュビア。
「それこそ気にしすぎじゃねーのか?」
「直接家に帰っただけかも知んねーだろ?」
マカオとワカバの言葉にジュビアは表情を怒り、こう言う。
「恋する女の直感に間違いはございません!!」
「わかった、わかった!!怖い顔するなって!!」
「マジになるなって!!」
怒るジュビアに取りあえず落ち着かせる2人。
「・・・探しに行こう。ルーシィ、来てくれ。」
「わかった!」
「ならジュビアも行きます!」
「俺もついて行こう。」
ジュビアとエルフマンは手伝おうとそう言ったが・・・
「いや、お前達は待機していてくれ。
嫌な予感がする、ここは手薄にしない方がいい。」
ギルドを手薄にしないように残っておいた方がいいとエルザが言う。
「気を付けてね、エルザ、ルーシィ。」
ミラの言葉を聞き、エルザとルーシィはフェアリーテイルから飛び出して行った。
「・・・・・・。」
皆がそれを見送る中、1人、ガジルは険しい表情で外を睨み付けていた。
「テメェとはいつかケリをつける気でいた。今がその時だ!」
「この野郎、上等だコラ・・・。」
「ほざいてろ!」
「ほざいてんのは、テメェだ!」
「ぅお!?」
次々と宿を破壊しながらも戦闘を続行するナツさんとグレイさん。
しかも、さっきの攻撃で床が壊れた。
2人が戦っていた階は2階、よって、1階へ落ちた。
「ナツーーーー!!!ドコーーーーーー!!!」
「全く、あのお2人は・・・」
「こうなったら、私とお兄ちゃんでの滅竜魔法で2人を止めるしか・・・。」
「待てウェンディ、そんな事をしたら大ケガになるぞ。」
「ウェンディはともかく、コージの魔法は強力、しかもこんな狭い所でやったら・・・。」
「あ、そうか・・・。」
「よぉし、オイラが助けを呼んでくる!」
「だったら私も!!」
「ああ待ってハッピー!」
「おい、ミントも!!」
「ぎゃ!?」
「げふっ!?」
ハッピーとミントは窓の外へと飛び出そうとするが、
現在の俺達は魔法の壁の様な物があって出られない。それを2人は忘れていた。
「お前らなぁ・・・。」
「学習しないわね。」
「ハイハイ無駄な抵抗よ。この建物から逃げ出す事はできないわ。」
後ろからダフネさんがそう言う。
「そうだ!こいつをやっつければ!!」
ハッピーはダフネさんに向かって突撃した。しかし・・・
「はぐっ!?」
「今度は緑黄色系野菜
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