暁 〜小説投稿サイト〜
混沌の魔術師と天空の巫女
第2章 妖精の尻尾
ナツVSグレイ!!
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「あああっ!もう、うっさいわね!!一々話の流れを邪魔しないの!!!」

「「すみません・・・。」」

シャルルの怒りの言葉に反省するハッピーとミント。

「・・・しかし、グレイさんが言った、音無の町って一体・・・」

「それにナツさんを調べるって、一体何で・・・」

「ハ〜イハイ!質問は後にして取り合えずあなた達も食べない?」

何処からともなく、メタモという食品だしてきた。

「バカ言わないでちょうだい!!そんな場合じゃあ・・・」

「せっかくだからもう1本。」

「じゃあ私も。」

ハッピーとミントは遠慮なく1本貰い、食べた。

「食べてるんじゃないわよ!!」

「うう〜・・・」

「?」

「辛ぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!」

「それはスパイシー系ね。」

それに対してミントは・・・

「苦ーーーーーーーーーーーーーーーい!!!!!!!!!!!!!」

「それは青汁味ね。」

あ〜あ・・・ミントは苦い物は苦手だからな・・・あ、吐いちゃったよ・・・。

「あなた達もお1ついかが?」

「「(何なんだ(の)・・・この人・・・。)」」

俺とウェンディは心の中で疑問にそう思った。





































その頃、妖精の尻尾(フェアリーテイル)では・・・

「遅い!ナツはなにやっているんだ!もうとっくに帰ってきてもいい時間だぞ!!」

エルザは怒鳴ってそう言った。

「ドラゴンの話を聞きに行くだけだもんね。確かに遅すぎるかも・・・。」

「少し落ち着いたらどうだエルザ。」

「ちょっと話が長引いてるだけかもしんねぇだろ?」

「ううん、コージ君やウェンディだって一緒なのにこんなに遅いのはおかしいわ。」

マカオとワカバの言葉にミラは否定してそう言う。

「ナツらしくねぇし、小せぇ子を夜中まで連れまわすのは、(おとこ)のする事じゃねぇ。」

「特にコージ君って、ウェンディ達の事を考えて行動してるのよ、
 真っ暗になる前には帰ってきてもいいはずだもの。」

「そのとおりだ。それに昼間、私を襲撃した者の事も気になる。まさかナツ達も・・・。」

エルザは腕を組み、そう言う。
彼女は今日の昼間に何者かに襲われ、戦闘したが、
その者は逃げられ、危険の可能性があると思い、
鼻の効くナツに少しでも手掛かりを見つけようと思ったが、
今日に限って、そのナツが不在なのだからだ。

「ジュビアはグレイ様が心配です。
 なんか胸騒ぎがして・・・グレイ様に何かあったんじゃないかって・・・。」

グレイの事を
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