第四十七話 終決
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たとしても戦い方だけは同じだ。お前が力を上げ、私が力を奪う。神器をうまく使いこなした方がトドメを刺して終わりとなる。今までもこれからも』
『俺はこの宿主・・・兵藤一誠と出会って1つ学んだ!バカを貫き通せば可能になる事がある、とな!』
「俺の想いに応えろぉぉぉぉ!!!」
『Vanishing Dragon Power is taken!!』
一誠の右手が真っ白なオーラに包まれ、白い籠手が出現した。
「へっへへ・・・[白龍皇の籠手]『ディバイディング・ギア』ってところだな」
(イッセー・・・君って可能性の塊なの!?)
闇慈は一誠の可能性に驚愕の顔を浮べていた。それはヴァーリも同じことだった。
『あり得ん!こんな事はあり得ない!』
それにつられ、アルビオンが驚愕の声音を出す。しかしここでヴァーリが拍手をし、口を開く。
「面白い。なら、俺も少し本気を出そう!俺が勝ったら、キミの全てとキミの周りにある全ても白龍皇の力で半分にしてみせよう!」
『Half Dimension!』
宝玉から音声が流れ、まばゆいオーラに包まれたヴァーリが木々へ手を向ける。すると、木々が一瞬で半分の太さになってしまった
「何だ!?何が起こったんだ!?」
一誠は何が起こったのか分からずじまいだった。ここでアザゼルが口を開く。
「赤龍帝。お前にも分かりやすい様に説明しよう」
(・・・何か嫌な予感しかしない)
闇慈は心配な念を心に抱き、アザゼルの説明を聞いた。
「あの能力は周囲のものを半分にしていく。つまりリアス・グレモリーのバストも半分になるってことだよな?黒神闇慈」
「俺に振るな!!・・・しかし。アザゼルの言っていることも分かるな。見る限りあのオーラに当たったもの全てが半減されていた・・・つまりリアス先輩のも・・・って何を言わせるんだ!!」
「自分で答えてるだけじゃねえか」
闇慈は赤面させながらアザゼルに突っ込みをいれる。
「・・・」
イッセーは首だけを動かしてリアスへ視線を向ける。
・ ・ ・ ・ ・ ・
おっぱい が 半分 に なる?
部長 の おっぱい が 半分 に なる?
・ ・ ・ ・ ・ ・
「ふ・・・」
「イッセー?」
「ふざけんなァァァァ!!!」
一誠の怒りが爆発し、咆哮をあげる。
「貴様ぁぁぁ!部長のぉぉぉ!俺の部長のおっぱいを半分の大きさにするつもりかァァァァァァァアアアアアアアアアアア!!!」
『BoostBoostBoostBoostBoostBoost!!!』
「許さねぇ!!絶対にてめぇだけは許さねぇ!!ぶっ倒してやる!!ぶっ壊してやる!!ヴァーリィィィィィィィィィィィ
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