暁 〜小説投稿サイト〜
魔法少女リリカルなのは 平凡な日常を望む転生者
後日談8 クリスマス、リンスがやって来る
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の………?」

どうやら俺が部屋にいないことに気がついて来たみたいだ。

「もう少し片付けを済ませたら部屋に戻るよ。だから先に寝とけ」

「ふぁ〜い………」

大きな欠伸と共に返事をするアギト。
そのままふらふらと部屋に戻っていった。

「………さて、とりあえずこのくらいで後は………ラグナル」

『セットアップします』

ラグナルの言葉と共に俺は光に包まれ、サンタさんの姿に。

「さて、プレゼントを置きに行くか!」

台所の床下からプレゼントの袋を引っ張りし、チビッ子達の部屋にプレゼントを置きに行った………





「さて………」

先ずはキャロと優理の部屋。
綺麗に掃除がしてあるエリアと物が散らかってるエリアを見ると、どっちがどっちのスペースなのかは一目瞭然。

「まあ仲が良いから良いか………」

寒いのかくっついて寝ている2人。
そんな2人の頭辺りにプレゼントを置いた。

「メリークリスマス」

俺はそう言って2人の部屋を出た………


「さて、ライは………」

ライの部屋は今ではすっかりタOガース一色になっており、あちこちに選手のポスターが貼ってある。

「くかーくかー」

寒いからか縮こまって寝ているライ。
だけど気持ち良さそうに寝ている。

「良い夢を見れてるかライ?」

語りかけながらそっとプレゼントを置く。

「メリークリスマス、ライ」

最後に頬にキスをして部屋を出た………





「さて、夜美か………」

夜美の部屋には本や漫画が沢山。
自分の小遣いの6割を本や漫画に費やしている。

今回夜美のプレゼントは本にしたのだが、ダブってないか心配だ。

「そっと……」

まるで泥棒の様に忍び足で夜美のベットにと向かう。

ベットにはちゃんとキチンとした姿勢で夜美が寝ていた。

「メリークリスマス夜美」

そう言ってライ同様に夜美の頬にキスをしようと思ったのだが………

「!?」

ちょうど接触する所で夜美が寝返りをうち、唇と唇が当たった。

俺は慌てて離れた。
今日でまさかの2回目。

運が良かったのは寝ている夜美が起きなかった事だな。

「まあラッキーって事で………お休み夜美、良い夢を」

そう言って俺は夜美の部屋を出た………


「我もとうとうレイとキスを………」







その次に入った星の部屋だが、星は酔いつぶれていて、気持ち良さそうに寝ているので特に問題なくプレゼントを置いていった。

勿論頬にキスを忘れずにだ。

んで、最後に………

「アギトだな………」

自分の部屋に戻り、アギトの寝ている大きめの籠を見ると少し
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