第四十一話 吸血鬼
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うと言うことは無かったが闇慈とリアス以外の部員が金縛りにあったかのようだった。言い換えれば『時間が止まっている』みたいだった。
「えぇぇぇ!?な、何でこの人は動けるんですかぁぁぁ!?」
「動ける?どういう事?」
(まさか、『停止世界の邪眼』か!?)
(えっ!?)
デスの言葉とこの状態に闇慈の疑問を持っていたがリアスがその疑問に答えた。
「その子は興奮すると、視界に映した全ての物体の時間を一定の間停止する事が出来る神器(セイクリッド・ギア)を持ってるの。でも、その子自身は神器を制御出来ないから、今まで封印されていたのよ。私は高い滅びの魔力のお陰で、恐らくアンジは死神の力・・・デスの加護かもしれないわね」
「時間停止の神器!?それってかなり反則じゃないですか!?この子は一体、何者なんですか?」
「この子はギャスパー・ヴラディ。私の眷属『僧侶』。一応、駒王学園の一年生なの。・・・そして、転生前は人間と吸血鬼(ヴァンパイア)のハーフよ」
「ヴァ、ヴァンパイアですって!?」
金髪女装・・・ギャスパーの出生と神器に驚きを隠せないようだった。
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