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戦国異伝
第四十一話 奇襲その八
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従えさせたならば」
 その場合についてだ。義元は機嫌のいいまま話していく。
「あの家は茶をよくしておるというが」
「そうですな。あのおおうつけはかなり茶に凝っておる様です」
「その様です」
「では清洲に入れば茶を楽しむとしよう」
 まさにだ。その茶をだというのだ。
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