後日談6 ナカジマ姉妹、再会する
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すが………」
「ただいま〜!」
とそんなとき元気な声が玄関の方から聞こえてきた。
「リィン、スバル、アイス買ってきたぞ………ってあれ?零治!?」
「おお、お久さ」
「それに夜美!」
「我はついでか」
「そしてノーヴェ………って何で固まってるんだ?」
「だってヴィータ、犬が喋ったんだぞ!?これをテレビに投稿したら………」
「おお、それは思い付かんかった」
「主!?」
「冗談や、冗談………」
おいはやて、その死角から構えている携帯は何だ………?
「あら、何か賑やかだと思ったら零治君達来てたのね」
「シャマルさん、お久しぶりです!!」
相変わらずの包み込むような大人の魅力があるなぁ、シャマルさん………
シグナムさんがクールビューティーだとしたらシャマルさんは聖母って所かな?
「また鼻の下を伸ばしおって………」
「零治君達、ちょっと待ってね、今お菓子出すから………」
「ちょ!?待て!!アタシがやる!!」
そう言って慌ててヴィータが台所へ向かう。
「なあリィン、お菓子出すくらいなら問題無いと思うんだけど………」
「駄目です、シャマルは絶対に何か付け足すので100%劇物になるです!!」
シャマルさん………料理が完璧だったら完璧なのに………
「なるほどね………」
「それでね、桐谷兄ちゃんがバァーっと敵を攻撃して、ダァーっと斬り裂いて………」
お菓子が出され、皆でお菓子を楽しみながら話していたが、終始スバルのお話会になっていた。
「もう、落ち着きなさい………」
「でねでね………」
ギンガの注意もなんのそのだ。
「ふむ、そう言えば零治と桐谷とは手合わせしたことが無かったな………」
ん?何でそう言う話になるんだシグナムさん?
「ちょうど良い、少し手合わせしないか?どっちでも構わないのだが………」
「「じゃあ桐谷(零治)で」」
「息ピッタリだな………」
「っていうかそこまで戦いたく無いのか?」
ノーヴェよ、無駄な労力で出来たら使いたく無いんだよ………
「桐谷兄ちゃん、戦うの!?見たい見たい!!」
スバルは桐谷を兄ちゃんと呼ぶようになった。
しかしスバルの目が尋常じゃないくらいキラキラと光ってる。
こうなればもう桐谷に逃げ場は無い。
「桐谷、子供の夢を壊す気か?」
「零治、覚えてろよ………」
残念、俺は忘れっぽいから忘れてるよ直ぐに。
「全く………すまんなぁ、シグナムはいくつになってもこないなままなんよ………」
「人の事は言えないと思うが………?」
「夜美ちゃん、私は子供シグナムは大人
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