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魔法少女リリカルなのは 平凡な日常を望む転生者
後日談3 生徒会選挙、会長の思い 
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ゅん!」

「「「「「「「「「わ、くしゅん!」」」」」」」」」

「えっ!?」

頭をぶつけた後、いきなりの全員のくしゃみにより一瞬浮遊感を味わった後、

「ぎゃ!?」

思いっきり床に背中から落ちた。

「あはははははは!!大成功や!!」
「そ、そうですね。レイ、とても面白かったです」
「体張って楽しませるなんて流石だよ会長」

………なのはに笑われながら言われて少しカチンと来た。
せめてこの主犯は叩かないとスッキリしない。

「取り敢えずこれを提案した奴手を上げて!」

「「はーい!」」

と明るい感じで言ってみると手を上げたのがはやてとシャイデ。
………って!?

「アンタ仮にも先生だろうが!!普通止めろよ!!」

「いや、零治っていじられるとツッコミ面白いから………まあ星達にも了承を得たしね」

「星達は俺の保護者か!!」

「まあまあ………」

「お前も主犯だろうが!!」

「いひゃいいひゃい………」

はやての頬を思いっきり引っ張る。
涙目のはやてを見て、ちょっと可愛いと思ってしまったのは不覚だ………

「お前他人事みたいにこんな事してるけど、お前にも手伝ってもらうからなはやて」

「いいふぇ」

ん?
意味が分からないんだけど………
とそう思ってると少し頬を赤くして俺の手を払いのけた。

「いいでって言ったんや!!零治君がずっと掴んでるからちゃんと喋れなかったやないか………」

「ああ、すまん………ってそんな軽はずみに返事して良いのか?」

「何言ってんの!私だって会長には感謝してるんや!!私も学校を楽しくする手伝いをさせてもらうつもりやで」

やばい、何か逆に不安になってきたわ………

「まあ大船に乗ったつもりで期待してや!!」

泥舟の間違いじゃないのかとても不安だよはやて………
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