後日談3 生徒会選挙、会長の思い
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うぜ!!」
「良いな!!やろうやろう!!」
とそんなことを思ってるとクラスの男共が胴上げをやろうと騒ぎだした。
「いいねいいね、やろうやろう!!」
「なら先ずは机をずらさねばな」
ライや夜美までも乗り気みたいだ。
「はいはーい、机は端に綺麗に並べて!!」
そしてすぐさま皆を指揮するアリサ。
「零治、私も上げるね!!」
「いや、フェイトも上げるのか?」
「うん!私も嬉しいもん!!」
いや、胴上げって女の子には不向きなんじゃ………
「じゃあ私が掛け声担当や!」
「いや、はやてだけは止めて!!メッチャ不安!!」
「何でや〜」
「星頼む」
「分かりました」
「ぶーぶー!」
うっさい子狸。
「では私も………」
「あの………イーグレイ?」
「何だ神崎?」
「イーグレイの背じゃ胴上げは………」
神崎の言葉にフェリアが固まる。
………確かに胴上げ時に男子に揉みくちゃにされそうだな。
「そうだな!!私は小さいもんな、ははっ………」
とそう言って隅っこで小さくなるフェリア。
こればっかりはどうしようもない。
「じゃあそろそろ逝こうか!!」
………あれ?はやてさん?何か言葉違くない?
そんな思いを書き消すように手際よく俺を抱き上げる男子達+ライとフェイト。
あれ?いつの間にライが?
「ほな、星ちゃんの声にあわせて………」
「行きます!わっしょい!!」
「「「「「「「「「わっしょい!!」」」」」」」」」
「わっしょい!!」
「「「「「「「「「わっしょい!!」」」」」」」」」
星の声の後に皆が声をだし、俺を持ち上げる。言葉通り、見ている者含めた皆だ。
胴上げって初めてだけど結構いいもんだなぁ………
「わっしょい!!」
「「「「「「「「「わっしょい!!」」」」」」」」」
結構高いな、後もう少しで天井に直撃………直撃?
「わっしょい!!」
「「「「「「「「「わっしょい!!」」」」」」」」」
「痛っ!?痛いって!!」
頭が天井にぶつかってるんだよ!!
「わ、わっしょい!!」
「「「「「「「「「わっしょい!!」」」」」」」」」
ちょっと星さん!?笑いながらって………あなた絶対確信犯だよね?
頭をぶつけられながらも回りを見ると皆笑っていた。
もちろんシャイデも。
くそっ、全員グルかよ………
「わっしょい!!」
「「「「「「「「「わっしょい!!」」」」」」」」」
「わっしょい!!」
「「「「「「「「「わっしょい!!」」」」」」」」」
くそっ、ちょっと慣れてきたよちくしょう………
「わ、くし
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