後日談1 加奈の決意
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「兄さん!!」
加奈が休んだ2日後、加奈は学校に来た。
しかも妙にスッキリした顔で。
「加奈!?お前………」
「ありがとう兄さん、私、この世界で兄さんや大悟みたいに変わってみせるわ。だから………」
そう言って耳元に向かってくる加奈、そして………
「だからこれからも見守っててねお兄ちゃん」
そう言って離れていった。
「………全く」
だけど、元気になって良かった。
だが、大悟と名前で呼ぶの事は神崎に直接問い詰めるべきかな………
「レイ………?」
「何だせ………」
そこで次の言葉が出なかった。
何故なら鬼の形相で睨む俺の大好きな3人が仁王立ちしてたからだ。
「ちょっとオハナシしましょうか?」
「そうだね、ちゃんとしつけないとね」
「我等の目から離れ、浮気しないようにな」
「ちょっと………3人共?」
「「「さあ、オハナシしようか?」」」
そう言われなすがままに引きづられていく零治。
「加奈、覚えてろよ………」
加奈が走り去った方を睨み、零治は3人に連行されていった………
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