第91話 それぞれの戦い
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たいに空飛べねえんだよ!!」
先ずはここで囮をし、引き付けている内にここに避難した市民を近くの管理局の部隊に保護してもらうことにし、それにティーダとティーダのすぐ後に来たノーヴェとウェンディとセインのダメっ子シスターズが受け持った。
そしてちょうど4人が帰ってきたのだ。
「無事送り届けたよトーレ姉、後は撃退するだけだけど………」
「それにしても本当にしつこいっスねコイツ等………」
さっきティーダが倒したのにも関わらず再召喚されるマリアージュ。
「いったいいつまで続くんだよ………」
ノーヴェはそう呟き、ガンナックルを構えた。
「あぎゃー!!」
「うぎゃー!!」
レヴィとディアーチェが変な叫び声と共に光翼斬とアロンダイトがマリアージュに直撃した。
「………ねえシュテル、あの二人変な叫び声上げてたけど………」
「大丈夫ですユーリ。まだ大丈夫です」
「まだって言ったよね今!?」
「大丈夫です、あの2人を信じましょう」
「「ぎゃーす!!」」
「大丈夫なの、あの2人………」
ユーリの心は不安で一杯だった………
「どうでもいいけど………」
「真面目に戦いなさい!!」
そんな4人の様子を見て、2人奮闘している姉妹がいたとか………
「神崎ナイス!」
アイコンタクトで俺の言いたい事を理解してくれた神崎。
見事にうまくいった。
「出力から言えばSSSランクの集束魔法だ、いくら奴でも………」
そんな神崎の言葉も虚しく、現れたバルトマンは無傷であった。
「まさか………嘘だろ!?」
「一体何で………」
いくら聖王の鎧があるからって、SSSランク程の集束魔法を耐え切れる筈がない。
他に何らかの力が備わっているのか?
「ウオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!」
まるで本物の獣の様な叫び声を上げるバルトマン。
「!?速っ!!」
本物の獣の様なスピードで俺に迫る。
「ラグナル、アーベント!!」
『イエスマスター!!』
ブラックサレナでは追いつけないだろうと思い、すかさずアーベントになり、空を飛ぶ。
「ヴァイスリッター!?」
「アーベントだがな!!」
神崎の驚いた声に答えつつ、パルチザンランチャーを回しながら魔力弾を連射する。
しかし当然のように弾かれる魔力弾。分かっていたけど、これは流石に………
「全く、ユーリを相手してるみたいだ………」
『でしたらまた懐に潜り込んで………』
「あの時みたいに打ち込めればだけれどな………」
スフィアを飛ばしながら向かってくるバルトマンを避けながらそう思った。
相変わらず加奈はフ
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