第91話 それぞれの戦い
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ンド。
固まって動けなくなったブラックサレナ達にデバイスを向ける。
「行きます!!」
「家族の為に!!」
「全てを飲み込め!!」
デバイスの先を合せ、それぞれの魔力を集束させていく。
「「「マテリアルブレイカー!!」」」
オレンジ、青、紫の3色の砲撃魔法は固まったブラックサレナとその先にいるブラックサレナもろとも飲み込んだ………
「あれって………」
なのは達の視線の先には小さい星達が写った。
無限に湧いてくるマリアージュ達に囲まれ、全員肩で息をしている。
「なのは!!」
「うん、行こう2人共!!」
「ぜえぜえ………一体何人いるのだ………」
「もうヘトヘトだよ………」
「ユーリ、大丈夫ですか?」
「シュテルこそ………」
「姉さん、一体何人倒した………?」
「50過ぎてから数えてない。王様達はもっと倒してると思うよ………」
キリエとアミタからも疲労からか声に元気が無い。
既にこの6人は満身創痍だった。
「だけど負けられません、今まさにレイ達も戦っているんです」
「ううっ………ライ達大丈夫かな?」
「ふん、大きい我もいるのだ。大丈夫に決まっている!!」
「むしろ私達が助けにいかなくちゃいけませんね………」
下ろしていた腕に再び力を入れ、戦う準備をする4人。
「あの子達………」
「チビッ子達が頑張ってるのに、先にダウンなんて出来ないわね………」
「当然です!私達も気合入れて頑張りましょう!!」
そんな4人に感化され、気合を入れ直すキリエとアミタ。
この場にいた6人の目には諦めの色は無かった。
「ディバイン………バスター!!」
そんな中。マリアージュ達に桜色の砲撃魔法が直撃した………
「ランスター!!」
「リフレクバレット!!」
トーレの声に反応して、ディーダは魔力弾を建物に向かって放った。魔力弾はビルに当たると跳ね返ってティーダを襲おうとしていたマリアージュに直撃する。
「ランブルデトネイター!!」
空中に展開していたナイフが一斉に爆発する。
「であっ!!」
ノーヴェのガンナックルがマリアージュを吹っ飛ばす。
「カットバック、ドロップターン!!」
波に乗るように上がっていったウェンディ、そのまま真っ直ぐ下に落ちていき、マリアージュに突撃した。
「ショットカノン!!」
ディエチは自身のイノーメスカノンからショットガンの様に散弾するエネルギー弾を発射した。
「油断するなランスター!!」
「ありがとうトーレさん」
背中を合わせ、向かってくるマリアージ
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