暁 〜小説投稿サイト〜
戦国異伝
第二十七話 刺客への悪戯その一
[2/2]

[8]前話 [9] 最初 [2]次話
。弓は射るまでに時間がかかる。次を放つ間もだ。それが問題なのだった。
「守りが不安になり申すな」
「そこが厄介です」
「鉄砲も同じです」
 謙信はそれは鉄砲もだというのである。
「撃ち、そして次を撃つ間に馬に入られれば終わりです」
「ですから槍ですか」
「それで馬を防ぐのですか」
「そして戦うと」
「その通りです。ただ」
 またしてもだ。謙信の言葉が止まった。そのうえでまた言うのだった。
[8]前話 [9] 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2025 肥前のポチ