第二十六話 堺その十
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」
佐々だった。彼もすぐに応えた。
「そなた、共をせい」
「有り難き御言葉」
佐々はすぐに主の言葉に応えた。
「ではすぐに」
「そなたのその気迫を見てじゃ」
それで彼を選んだというのである。
「そいじょそこいらの雑魚ならばそなたがおるだけで怖気付くからのう」
「だからですか」
「そうじゃ。それでは行くぞ」
「はっ、それでは」
こうしてだった。信長は佐々を連れてだ。そのうえで刺客達のいる宿に向かうのだった。信長の悪戯がだ。ここで一つ為されるのだった。
第二十六話 完
2011・2・3
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