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【魔法少女リリカルなのは】魔導師を辞めた高町家の男
第九話 卒園式とはパパが必死に頑張る行事でもある by隼人
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感じてきたのもある。

 大きくなった自分の店を眺めてみた。
 人気が急上昇し、随分と大きくなった喫茶翠屋。

 店の中を改造して、もっとたくさんの人が入れる様にしたし、店のすぐ前にオープンテーブルと言う外にもテーブル席を配置させて、街の景色を楽しみながらケーキを食べれる様にもしてみた。

 朝早くから作った翠屋特製シュークリームやケーキを食べるお客さんの笑顔はとても好ましく、嬉しそうに食べてくれていると此方側も嬉しいのだ。

 魔導師を辞めてだいぶと経つが、この暮らしも最高だ。

 魔導師だった頃も良かったが、今の暮らしは何よりなのはという娘がおり、家族と一緒に御飯が食べれると言う事だけで何よりも最高の気分になるのだ。


「いやぁ、翠屋見てるとやる気が出てくるね」


 一人でボソリと言い、厨房の中へと入っていく。

 厨房の中も前までなかったなのはとの写真やリンディと撮った写真が飾られている。
 
 一枚の写真を撮り、眺める。

 笑顔溢れる、大切な家族の写真を。

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