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戦国異伝
第二十一話 一喝その六
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か」
「あの者、捕らえよ」
 信長の言葉は厳しいものになった。
「そのうえで首を刎ねよ」
「はっ、それでは」
「すぐに」
 柴田と佐久間がすぐに応えた。
「尾張中を見張り」
「そうしてですね」
「本来なら罪人一人見つけるのはたやすい」
 信長が言い切るのには根拠があった。尾張は信長が罪人は何処までも追いそのうえで処罰することを信条としておりだ。その治安は極めていいのである。
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