第百十話 切支丹その七
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「御主は確かに面白い」
「顔ではなくでございますか」
「その気質が面白い」
こう男に言ったのである。
「実にのう」
「左様でございますか」
「うむ、ではその心これからも見させてもらう」
信長は自ら男に告げた。
「存分にな」
「ではそれがしを」
「うむ、名前は何というのじゃ」
「古田重然でございます」
男は確かな笑みで信長に返した。
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