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戦国異伝
第百九話 尾張者達その三
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えます」
「それだけの碌は権六や牛助でも貰っておらぬわ」
 織田家の二枚看板であり宿老であるこの二人もそこまでは貰っていない。
「百万でも夢みたいな言葉じゃが」
「三百万以上です」
「出せぬ。そこが厄介じゃな」
 信長は褒美もここぞという時は出す、しかしその彼でも三百万石以上を超えるだけのものはとても出せはしないというのだ。 
 島の話は今はこれで終わる。そのうえで彼はこの度用いることにした者達の中でも目立つ者を見てこう話した。
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