第百七話 地球儀その五
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ているのだ。都はかつての活気を取り戻そうとしているのだ。
だから場所もすぐに埋まる、信長はフロイスにこのことを言うのだ。
「急ぐ様にな」
「畏まりました」
「それにしても色々と賑やかになってきたのう」
「賑やかにですか」
「うむ、なってきたわ」
ここではにこやかに笑って言う信長だった。
「色々な者が来てのう」
「確かに。この都も」
「変わってきたであろう」
「前に来た時は無残なまでに荒れ果てていました」
応仁の乱から多くの戦乱があった。誰も治める者もなくそうなっていたのだ。
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