暁 〜小説投稿サイト〜
戦国異伝
第百七話 地球儀その五
[2/2]

[8]前話 [9] 最初 [2]次話
ているのだ。都はかつての活気を取り戻そうとしているのだ。
 だから場所もすぐに埋まる、信長はフロイスにこのことを言うのだ。
「急ぐ様にな」
「畏まりました」
「それにしても色々と賑やかになってきたのう」
「賑やかにですか」
「うむ、なってきたわ」
 ここではにこやかに笑って言う信長だった。
「色々な者が来てのう」
「確かに。この都も」
「変わってきたであろう」
「前に来た時は無残なまでに荒れ果てていました」
 応仁の乱から多くの戦乱があった。誰も治める者もなくそうなっていたのだ。
[8]前話 [9] 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ