第百六話 二条城の普請その五
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う傍らにいる佐久間に言うのである。
「殿と平手殿がこうしたやり取りをするのがな」
「確かにな。昔からな」
「平手殿が何も言わぬ織田家なぞな」
「織田家ではないな」
「平手殿はああでなくてはな」
織田家の御意見番、それでなくてはだというのだ。
「元気がないとかえって怖いわ」
「しかしですぞ」
ここで前野が出て来て言う。
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