第百六話 二条城の普請その二
[2/2]
[8]前話 [9]前 最初 [2]次話
「僧兵達もおる」
だからだった。
「あの寺は古来から何かあると攻めて来たわ」
「都の風物詩みたいなものになっています」
あまりよい意味でなくそうなっていた。平安の頃より僧兵達は何かあると強訴等に来た。タイラの虚森や鎌倉幕府とも争ってきた。
僧兵達は強く数も多い。それ故にだった。
「今のところは大人しいですし二条城に強訴に来ても」
「攻めることはですな」
「それはない」
信長は言う。
[8]前話 [9]前 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2025 肥前のポチ