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戦国異伝
第百五話 岐阜に戻りその六
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だからこそ最後の事態も念頭に置いて述べた。
「それが出来ぬ場合は仕方がない」
「本願寺ともですか」
「近畿に北陸、東海に勢力を置く本願寺」
 信長は本願寺の勢力も頭に入れていた。その巨大さはというと。
「国を持っている程じゃ。戦になれば恐ろしいことになるであろうな」
「果たしてどれだけのものになるでしょうか」
「少なくとも織田家の全軍を以て当たらねばならぬ」
 その十九万、天下第一の軍勢を以てしてだというのだ。
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