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戦国異伝
第百四話 鬼若子への文その十
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しくなるわ」
 こう言って笑うのだった。松永は決して信長を嫌ってはいなかった。むしろ惹かれるものを感じて彼と共にいたいと思っていた。
 その彼も抱えたまま織田軍は都に戻る。四国の大半を手に入れた織田家はまたその目的を果たしたのだった。


第百四話   完


                          2012・8・21
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