第百四話 鬼若子への文その四
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長曾我部はこれまで通り土佐一国を治めてもらう」
信長は既にそのことも決めていた。
「讃岐、阿波と結べていく。陸からも海からもな」
つまり陸路と海路を開いていくというのだ。
「そしてあの国をつなげてじゃ」
「治めていきますか」
「全ての国をつなげて治めるのじゃ」
一国一国ではなくそうしていくというのだ。
「天下を治めていく」
「全ての国をそうされますか」
「そのつもりじゃ。今手にしている国だけではなくな」
こう言ってだった。林達を元親がいる城に送った。林は道中馬上から秀長に対してこう言ったのだった。
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