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戦国異伝
第百二話 三人衆降るその八
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いいますと」
「はい、実の子が生まれてもです」
 それでもだというのだ。
「養子の方は紛れもなく羽柴殿の御子です」
「そうして育てよというのですな」
「はい、血ではなく心です」
 それでつながっていればだというのだ。
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