第百二話 三人衆降るその三
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信長にはよくわかっていた。このことが。
「しかしそれでもか」
「諦められぬ様です」
「諦めが悪いとは思っておった」
それは信長も見ていることだった。
「あれはな。しかしじゃ」
「そうです。最早です」
「どうにもならん。美濃はあ奴が自ら失ったところがある」
信長が攻め取ったにしてもだ。彼がその油断から失ったのも確かなのだ。
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