暁 〜小説投稿サイト〜
戦国異伝
第百二話 三人衆降るその三
[2/2]

[8]前話 [9] 最初 [2]次話
信長にはよくわかっていた。このことが。
「しかしそれでもか」
「諦められぬ様です」
「諦めが悪いとは思っておった」
 それは信長も見ていることだった。
「あれはな。しかしじゃ」
「そうです。最早です」
「どうにもならん。美濃はあ奴が自ら失ったところがある」
 信長が攻め取ったにしてもだ。彼がその油断から失ったのも確かなのだ。
[8]前話 [9] 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ